「ヤマメ」の干物を使ったクロワッサンサンド。
見た目のインパクト大ですが、ふんわりとヤマメの香りが後引く、ホテル朝食ビュッフェの名物です。
野菜のフレッシュ感とタルタルソースのコクをふんわりとしたクロワッサンが包み込み、クセもなく食べやすいです。

「山のかまど」の夕食バイキングでは、大きなハードチーズの器の中にパスタを入れて熱で溶かしながらチーズを絡めて作る、チーズパスタが人気です。テーブル前で料理人が作り立てをワゴンでサービスするので、とろとろアツアツが楽しめます。

「富士の介」は、サケ・マス類では最高級とされる“キングサーモン”と、良い水に恵まれた山梨の“ニジマス”を交配させた山梨のオリジナルブランド魚です。
「里のいろり」で提供される創作会席コースのメインのステーキは、「富士の介」を含む3種類からお選びいただけますが、ここでしか味わえない一皿をご賞味ください。ふんわりとした肉厚の身を、おろしわさびと地元産「あけぼの大豆」のソースで食べる、贅沢な一品です。

下部ホテルでは温泉街に分湯されている源泉と、泉質の異なるホテルの自家源泉2つのお湯が楽しめます。
広い大浴場には温度を変えたいくつものお風呂が用意されており、あつ湯とぬる湯を交互に入って血行を促進したり、好みの温度の湯船にじっくりと浸かったりと、温泉三昧の時間を過ごせます。
泉質はアルカリ性単純泉と硫黄泉。関節痛や神経痛、ストレス解消にも効果があるといわれ、また美肌にもなれるという、みんなにうれしい温泉です。

貸切風呂は30名入れるほどの広さがあります。
バリアフリー仕様にリニューアルし、手すり付きスロープで車いすのままで入浴することができます。
ご高齢の方からお子様まで下部温泉のお湯を楽しめるよう、設計されています。

水のラウンジから鯉の泳ぐ庭へと出ると、オープンエアになった足湯があります。昼は深い緑の庭園を眺めながら、そして夜はロマンティックにゆらめく灯篭と星空を眺めつつ、ポカポカの足湯が楽しめます。
心をほぐし日常のストレスを忘れ、じんわりと温まりながら語らう時間は最高です。
アルコール等お好きなドリンクを楽しみながら、極上体験ができます。

温泉に浸かり、夕食も終えてほっと一息。
そんな時に楽しめるのが夜のイベントです。
ホテルスタッフが出演し、勇壮に奏でる太鼓ショーは「水のラウンジ」で毎晩開催されています。30年以上も続くホテルの名物イベントで、目の前で太鼓を打ち鳴らす迫力満点のステージです。お餅つきも行われ、その場でふるまわれる他、朝のビュッフェでも提供されます。

ホテルでは、チェックインしてからの過ごし方も充実しています。
ニジマス、イワナ、ヤマメ、サツキマスがいる釣り堀は、家族全員で楽しめるアクティビティです。レンタル竿を借り、釣り上げた魚は夕食時に炭火で調理して提供しています。

ホテルから比較的近い観光地に「本栖湖」があります。本栖湖は富士五湖のひとつで、千円札の裏に描かれた逆さ富士でも有名な景勝地です。
ホテルには軽量でクロスバイクタイプの電動自転車e-bikeが用意されています。本栖湖までは片道20kmを約1.5時間。高原の風に吹かれながら、ホテルから始まる小さな旅。
山道も電動で安心、安定性があり、軽快にサイクリングが楽しめます。

ホテルのお楽しみのひとつに加わったのが「下部温泉ボロネーゼ」。
東京で人気を博し、数々のメディアにも取り上げられたボロネーゼ専門店「BIGOLI」のパスタが下部ホテルに登場。
濃厚なソースが太麺に絡まるパスタの上には、雪をかぶった富士山のようにダイナミックなチーズがかけられ、その姿はインパクト大です。
敷地の緑を眺められるレストランで、本格的で肉々しいボロネーゼを食べられます。